2022年11月25日、甲府市長 樋口雄一様と大島理事長の対談が行われました。
「さまざまなパートナーと連携しながら相乗効果を発揮していきたい」という同じ思いを共有しながら、改めて連携の重要性や意義について意見交換を行いました。これまでの活動を振り返り、コロナ禍でどのような活動を行っていきたいかを考えるきっかけとなる対談となりました。
以下、対談の内容です。
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樋口市長:新理事長は以前、専務もされてましたね。その時も色々な事業でご一緒させていただいた記憶があります。
大島理事長:そうなんです。いつもお世話になりましてありがとうございます。
樋口市長:その頃はコロナ前で行事もたくさんありましたね。ベーコンフェスティバルや武田神社での花火などたくさんのイベントでご一緒させていただきました。その後、コロナ禍になってしまいましたが、それでも最近は甲府市遊亀公園付属動物園・クラウドファンディングの事業で医療機器を贈呈いただき、また子供たちと一緒に動物園について考える機会をいただいてありがたく思います。ちょうど長期休園に入る前だったので、改めて動物園が子どもたちに愛されていることを再確認することができました。
大島理事長:そう言っていただけるとありがたいです。クラウドファンディングを募る時期も良かったと思っています。休園前ということもあり、皆様の意識が高まっていたのかと思います。ご協力ありがとうございました。
樋口市長:親子ふれあい写生大会も動物園で行われてましたね。
大島理事長:色々な場所で開催させていただいておりますが、近年は遊亀公園で開催させていただくことが多かったです。
樋口市長:今年度の輿石理事長にも、任期が終わって新しい代になっても引き続き協力してやっていきたいと言ってもらってます。次年度の新しいキャッチコピーはもう決まっているのですか?
大島理事長:「突き抜けろ」というスローガンに決まっております。1/18に新年会を開催しますので是非ご参加いただければと思います。その時に活動内容を発表させていただきたいと思ってますので、こういう活動をしてほしいなどご要望あればまたおっしゃってください。
樋口市長:ありがとうございます。
大島理事長:当組織単体で活動を行うのではなく、行政や他団体と協力して行う事業が特に効果が大きいと感じています。是非よろしくお願いいたします。
樋口市長:甲府青年会議所さんが提唱されている「山の都」という考え方は私たちも中核にあり、甲府市だけではなく近隣と一緒に事業をやっていく「連携中枢都市宣言」をさせていただいております。今まで以上にさまざまなパートナーとの連携事業を考えていきますので、また進捗等を共有させてください。
大島理事長:連携事業ではどのようなことを行っていくのですか?
樋口市長:1つの団体では出来ないこと・非効率なことは色々やっていきたいと考えてます。例えば、教職員の研修制度や観光のメニュー企画を一緒に行うなどです。さまざまなパートナーとノウハウの共有を行いながら一緒にやっていくことは、甲府青年会議所さんの山の都という考え方にも繋がるのではないかと思ってます。
大島理事長:その際はお役に立てると嬉しいです。私たちも今までは広いエリアで考えることがなかなかできていなかったので、来年はより広いエリアを見据えて計画していきたいと考えてます。
樋口市長:枠を超えて様々な課題に取り組んでいきたいですね。withコロナで色々な制約はあるのですが、そんな中でもこの秋は3年ぶりというイベントが目白押しで、信玄公祭り・ヴァンフォーレ甲府の天皇杯優勝パレードなど多くの人が集まり盛り上がりました。これから四季ごとのお祭り・イベントを定着させたいと考えているので、甲府青年会議所さんとも是非ご一緒させていただき、大きくできるようにしていきたいと考えております。
大島理事長:是非よろしくお願いいたします。本日はお忙しい中、本当にありがとうございました。
樋口市長:これからもよろしくお願いいたします。