昭和町長対談

2022年12月22日、昭和町長 塩澤浩様と大島理事長の対談が行われました。

コロナ禍で不透明な時代において、どのように一歩を踏み出していくべきか。明確な軸と柔軟な考え方をお持ちになる塩澤町長からは多くの学びがありました。「突き抜けろ」を来年のスローガンに掲げる甲府青年会議所にとっても、さまざまな洞察を得ることができた対談となりました。

 

以下、対談の内容です。

—–

 

大島理事長:SNSや広報の記事を拝見させていただきますと、町長は常に柔軟性を持ってきめ細かな対応をされていますよね。色んな考え方がある中で、どのように取り入れていくかで町のカラーも決まってきますね。

 

塩澤町長:ありがとうございます。昭和町は特に福祉や教育に力を入れて取り組んでいる町なので、私もしっかりと受け継いでいきたいと思っています。その中で、色んな人の経験を取り入れて進めていきたいです。

 

大島理事長:昭和町は学校教育も先進的ですよね。

 

塩澤町長:色んな機関の方とも協議しながら進めさせていただいております。子どもたちにもさまざまな活動を通して、生きがいを感じながら登校してほしいと思っています。

 

大島理事長:私は町民ではないですが市民側から見ると、学校や施設などもすごく充実していますよね。とても愛情を感じられます。

 

塩澤町長:そうですね。教育や子育てへの想いが強い町だからこそ、そこは絶やさずに続けていく必要があると思っています。

 

大島理事長:素晴らしいですね。また昭和町は2021年に町制が施行されてから50周年を迎えられましたね。

 

塩澤町長:ありがとうございます。1年遅れにはなりましたが、今年無事に記念式典を開催することができました。やはり新型コロナによって制限もある中なので、開催の判断は難しかったですが開催できて良かったです。

 

大島理事長:この状況はもう少し続きそうですよね。

 

塩澤町長:しっかりと対策を取りながら進めていきたいですね。先が見えないので苦しい時もありますが、コロナ禍でもやっていくしかありません。どうせなら楽しんでやっていきたいと思ってます。 

 

大島理事長:お気持ちはすごく分かります。私たちも2020年度からコロナの影響で、開催できない事業ややり方を変えざるを得ないことがたくさんあり四苦八苦しました。来年も結局コロナは続いてしまいますが、コロナだから止めようというのではなく、感染対策をしながら出来ることを行う方向で進めています。

 

塩澤町長:それでいいと思います。社会もコロナに対して学習しながら進んでいますからね。甲府青年会議所さんは来年からまた新体制になりますが、会員状況はいかがでしょうか。

 

大島理事長:会員数は減っています。なので、組織の在り方を見直したり、声をかける対象を変えるなどの取り組みも合わせて考えていきたいと思っております。

 

塩澤町長:コロナで人と人とが対面する機会も減っていますが、組織内で実際に顔を合わせた時にどれだけ充実したコミュニケーションをとれるかも大事だと思います。

 

大島理事長:そうですね。本日はどうもありがとうございました。また、来年1/18に新年会を予定していますので是非いらっしゃっていただければと思います。

 

塩澤町長:分かりました。どうもありがとうございました。