
春の暖かさを感じられる季節となりました。年度初めの忙しい時期ではありますが、春の心地良い陽気の中、皆様も心穏やかにお過ごしのことと思います。
これまでは、4月というと信玄公祭りがありましたので、湖衣姫コンテストや出陣の準備に追われながら4月を迎えていました。昨年から信玄公祭りが秋に移行しましたので、今年は穏やかに4月を迎えられるかと思いきや、そうもいきません。
4月15日(土)に、第47回山の都親子ふれあい写生大会の特別企画として「こども・ゆめアートコラボレーション ~君の作品が、まちを走る~」を開催させていただきます。2020年より写生大会の受賞作品をバスにラッピングする事業を続けてきましたが、今年はこれをフィーチャーするかたちで、子ども達が直接絵を描いたバスとタクシーがまちを走るという企画です。350枠ご用意しておりましたが、募集開始から数日で定員に達してしまいました。ご応募いただいた皆様、ありがとうございました。詳細は、ホームページのトップ画面のバナーから特設ページでご確認ください。
そして同時開催イベントとして、「ヴァンパイアフェス2023」を同会場で開催します。甲府青年会議所では、例年、献血者が減少する1月、4月、8月にスクランブル交差点で献血の呼びかけを行ってきました。今年は4月に大々的に献血のイベントを開催しようということで、赤十字のイメージキャラクターを務めた山之内すずさんをゲストにトークショーを開催します。会場には献血バスを2台呼んでいますので、その場で献血の促進にもつなげていきたいと思います。こちらも詳細は特設ページをご覧ください。
そしてこれらの企画は、ライオンズクラブ国際協会330-B地区様からの協賛のもと実施いたします。改めて、このような機会をいただけたことに深く感謝いたします。同日はライオンズクラブ様の第69回地区年次大会式典も開催されるとのことですので、ともに大成功となりますことをご祈念申し上げます。
写生大会も、献血事業も、私たちの先輩方が生み出し、育ててきてくださった歴史ある大切な事業です。地域の方から求められ、愛されているからこそ、単年度制の団体で何十年も続いてきたのだと思います。その事業を、今年は形を変えて実施させていただきます。いずれも「特別」企画であり、おそらく今回限りのものとなりますが、この変化をエッセンスにして、甲府青年会議所がさらに躍進していくことを理事長として願っております。