理事長所感(12月)

いよいよ年末の頃となりました。何かとお忙しい時期かと存じますが、最後に一年間を振り返っての所感を述べさせていただきます。

シニアの諸先輩方、関係諸団体の皆様、会員ご家族の皆様、職場の皆様、そしてこの地域にお住まいの皆様には、2023年度の甲府青年会議所の活動に対し多大なご理解ご協力を賜り、誠にありがとうございました。

いわゆる「コロナ禍」が明け、様々な規制が緩和される中で幕を開けた2023年度。7人の委員長、5人の室長、2名の議長、2副理事長1専務、そして理事長、直前理事長、監事という20名で理事を構成し、それぞれの役割のもと対外にも対内にも精一杯活動を行ってまいりました。

温泉銭湯という難しいテーマに一年間果敢に挑み続けた湧き上がれ地域の魅力委員会。

実際の結婚式で子ども達の職業体験を実施し大きな成長を与えた地域の宝育成委員会。

会員の仕事と家庭とJCの調和をはかるという新たな課題に取り組んだメルシーライフ推進委員会。

JC会員としての知識と機会の提供を行い会員の資質向上に取り組んだJC活動支援委員会。

会員拡大に取り組み、今年度21名の新入会員の入会につなげたJCプロモーション委員会。

ホームページやSNSの発信を通じて甲府JCのファンを増やすべく尽力した広報メディア委員会。

総務として組織を下支えしながら会員の例会事業への参加の呼びかけを担った総務例会委員会。

この7名の委員長達が組織の中心となって活動を継続し、誰一人欠けることなく、1年の活動をやり遂げることができたというのが私の最大の誇りであり幸せです。

そのような幸せを噛み締めながら、最終月の例会である12月第一例会(卒業式)と、第二例会(アワード・納会)を執り行いました。

青年会議所の活動は40歳で卒業となります。今年度は20名という多くの卒業生がおり、私もその一人です。卒業式では卒業生一人ひとりに対し卒業証書の授与と送辞を行い、そして卒業生一人ひとりが答辞を述べます。毎年感動を呼ぶ例会であり、今年も多くの会員が涙を流して想いを述べていました。

そして最終最後のアワード・納会では、各理事が一年間の活動報告を行った後に、活躍をした会員に褒章の授与を行いました。今年は褒賞の授与の際にサプライズでお笑いグループの「超新塾」さんをお呼びしました。活躍した会員にも触れていただきながらのライブでお腹を抱えて笑わせていただきました。TikTokJC活動支援委員会のムービーの最後にお宝映像として少しですが載せましたのでもしよかったらご覧ください。

1年間を笑って、泣いて、無事納めることができました。このように私たちが活動できたことも、シニアの諸先輩方、会員ご家族の皆様、職場の皆様の温かいご理解、ご協力があったからです。本当にありがとうございました。

2024年度は東原広幸が理事長と務めます。ユーモアあふれる彼が率いる甲府青年会議所はさらに大きく前進する1年になると思います。2024年度の活動もぜひご注目ください。